絵に描いた餅だけ食べたかったけど今は棚からぼた餅でもいいと思ってる

節度を守らず書きたいことだけ。汚い感情も整理して書いておく自分のためのブログ。

2020年、SixTONESがとても気になる。

今年に入ってなぜだか心身ともに調子が良く、ものごとを考える余裕が出てきました。

何年か目をそらしてきた感情にもラベリングができるようになりました。
(※HiHi Jetsのこととか。昨日Twitterでいろいろ書いてしまいました。)

そうしたところ、どうやら私はこの数年間しんどかったようだということがわかってきた(取引先の人とご飯に行ったら「あの時は言えなかったけどかずささんちょっと大丈夫かなって思ってましたよ」とこの前言われた。「最近は元気そうで安心してます」とも。)のですが、しんどい気持ちを記録していないが故に当時の記憶があいまいすぎて今困っています。

たぶん、ブログにでも書いていたら当時の感情や行動を俯瞰できていたはずなので、もう少しはやく「私は最近普通じゃないぞ?」とブレーキを踏めていたのではないかと思います。
このブログはもともと、なんとなく苦しい中でもちょっとだけ元気だった頃に匿名で書き散らしていたもので、汚い暴言が目立ちます。
やはり当時の私はだいぶ駄目そうな社会人でした。なんでこんなに辛そうで、世の中全員敵って感じだったんだろうなあと思いますが、気持ちを文章にする習慣もなかったので当時の気持ちは知るよしもありません。

というわけなので(どんなわけだろう。)、今年はためしに飽きるまで、自分の気持ちは記録しておこうと思うわけです。
そして自戒の意味と、私という存在を固定化するために匿名ではないブログを書いておこうと思います。


お題「今、とてもSixTONESが気になる」

なんで?と思われるでしょうが。
実際友人たちには「なんで今?どこから?」と言われました。なぜなら彼女たちは私がSixTONESのメンバーを下手したら入所時から認識していると知っているからです。にも関わらず、今まで1度も話題に出したことがなかったからです。

自分でもわかりません。
だけどYouTube全部見直して(今までだって別に流し見はしてた)、RIDEONTIMEエンドレスループして、

ステファン買っちゃったんだもの。



なぜ気になるのか、ノートに書き出してみました。

・好きだからやめたくないけど、ざるを得ないのかなって
・デビューしなくてもいい。6人が6人でいられないなら。
関ジャニ∞育ち。KAT-TUNに憧れ
・ジャニーズを俯瞰して見れる。10年以上やってきた重みがある
・お前ら声出せねぇなら命はねぇからな!?。田中家。森本家。京本家。
・赤西くんに憧れ。(山田涼介ではない)
・ずっとこの6人で笑ってバカやってたい
・あいつらまたやったよ、いい加減にしてくれって外野は思ってた
・くらーい北斗くん。バカレア。ジャニーズJr.の真実。いきがってる。
・つらい体験はしたくないから目を背けてきたけどこの人たちは過去も全部肯定して「だから今がある」と言ってくれる

断片的な単語が並んだので、それを文章にしていこうと思います。





たぶん、気になって仕方ない理由は彼らがYJ育ちだからだと思うのです。


私の担当である林蓮音くんはHey!Say!JUMPの知念くんを神とあがめてもう10年以上経つと思います。そして5年前までくらいのJr.はほとんど皆、山田涼介に憧れていました。努力の天才、仕事人、思春期の男の子がアイドル業を完璧にやり遂げるかっこよさ。


そんななか、


おそらく京本くんたちは06年あたりのKAT-TUNを、04年あるいは05年くらいの赤西仁を直接目の当たりにする機会があり、彼らのギラギラ感に憧れた最後の世代なのではないでしょうか?(違ったらごめん。)


私は内博貴生まれ関ジャニ∞育ち、KAT-TUNに憧れたジャニオタです。


根底には関ジャニ∞の泥臭さ(「遅咲きは最強」「関ジャニ∞を辞めるときは俺がこの世界を辞めるとき」「ONE」・・・「過去の選択を正解にする」という彼らの強引さ、とにかく最後まで立ってた方の勝ち!という姿勢に私は何度も勇気づけられました。)、そして圧倒的に強いオラオラ系のKAT-TUNさんへの憧れを有しています。




SixTONESのライブパフォーマンスにはそこはかとないKAT-TUNみを感じるのでいやがおうにも惹かれるのだと感じます。ここで特効が欲しい、というときを絶対外さない、さすが事務所10年選手強い、信頼できる、すき。お前ら声出せねぇなら命はねぇからな!?って言いそうなのに、言ったとしてもひたすら誠実さが透けて見えるのすき。


※同じ理由でHiHi Jetsのコンサートも、絶対楽しいだろうなあと思っています。なにせ橋本涼さんと井上瑞稀さんがいらっしゃるので。大ベテランなので。へんなしがらみを自分のなかで取っ払えたら、いってみたいなあ。


(たぶん私は、HiHi Jet(歌)をバックで歌う蓮音くんを見れなかったというか、蓮音くんの気持ちとかまったく関係なく、HiHi結成を受け入れられなかったのだと思います。15年頃に感じていたしんどさはおそらくこれ。)


でも、SixTONESのマインドは非常に関ジャニ∞寄りな気がしていてそこもすきです。


正直、バカレアのときは「この子たちこの先しんどいだろうなあ」と思っていました。デビューには今ひとつ勢いが足りないのに、Jr.のトップ不在で祭り上げられた感がすごかった(ananもありましたよね。とにかく大人が売りたい、大人に振り回されてる感がすごかった)からです。


そこから数年、京本くんのエリザベートも友だちがチケットを取ってくれて見に行けたりして、最終日オールバックのSixTONESやひたすらデカイ声出すSixTONESの女たち強いな、楽しそうだなと思ってました。


けど、毎年冬の帝劇でふざける集団、という印象が(それが事実無根だとしても)強すぎて「あいつらまたやってるよ、履き違えた青春もいい加減にしてくれ、くすぶるなら勝手にやって、他を巻き込まないで欲しい」と思っていました。でもガムシャラもみてましたし、樹くんがかなりクレバーというか、繊細に人の気持ちを感じ取って全体を良い方向にもっていくのが上手というか、チームでやることの大切さを知っている、ジャニーズアイドルとしてとても信頼のおける人だということはわかっていたつもりでした。




でも、デビューはできないだろうしこの人たち今後どうするんだろう、と物悲しさを感じながら対岸から眺めていました(超失礼)




デビューできないってなんで思ってたかというとこれは感覚の話でしかないんですけどジャニーズ事務所のデビューではないなと思ってたからです。そこからのYouTube、らぶの一斉退所、なんかもう事務所の決定に振り回されてる悲哀漂う感じがすごくてJr.って絶望しかないの?と思った記憶があります。




だけど実際YouTube見てみたらすごく楽しかった。


ジャニーズをデジタルに放って外部から仕事を持ってくるの本当にすごいしかっこいい。からの数字を叩き出して伝説を積み上げてデビューまでもぎ取るのすごく週刊少年マガジンだと思います。


(※友情、努力、勝利な少年漫画の王道、週刊少年ジャンプではない。)


それで、デビューに際して


・この先SixTONESSixTONESらしくいられない時がきたら全力で戦う


・これが最後と思ってSixTONESをやってる


・6人でいれるのが幸せ


以上3点のことを、言葉は違えどほぼ全員が口にしている状況(つまりは彼らの積み重ねてきた関係性と歴史)に強い魅力を感じます。


この人たちは、自分がアイドルであること(商品であること)を自覚しているし、市場に出るとプロジェクト責任者の意向によってコンセプトも変わることがあるーーーー違うか、歪められることがある、と経験しているのだと感じさせられます。言葉の重みが違う。


ずっとこのメンバーでバカやって笑ってたい、は関ジャニ∞が常々話している言葉です。


人それぞれだと思いますが私は「永遠なんてないよと牽制してもいい けど僕はね 光ってみたいんだ たとえ一瞬だけでも」育ちのジャニオタなので、SixTONESが「ずっと6人でバカやって笑ってたい」と言うと儚くて切なくて泣けてきます。


ずっとも絶対もないって学んでしまったからです。


だからSixTONESが楽しそうにしてるのを見ると、いつかの未来を想像して苦しくなるし、6人で笑っている今が尊くて美しくて泣きたくなってしまいます。




ジェシーRIDE ON TIMEでB.I.に言及する北斗くんたちに「今でよかったんじゃない。あれがあったから今がある、幸せ。嬉しい」というようなこと(言葉は全然違うからFODで原本見て欲しい)を言ってたんですが、あのシーンで「この人は得難い人材だなあ」と感心しました。ぽつぽつと言葉を繰り出して、でもその言葉ひとつひとつが包み込むような優しさを有していて。この人後輩指導も上手なんじゃないかなあ。このシーンの「嬉しい」で私はSixTONESが大好きになったのだと思います、たぶん。


6人それぞれの人生でいろいろあったことを知っていて、忘れたい過去も、なかったことにしたい思いも全部否定せず、だから今があるんだよ、幸せだねと肯定できる強さがまぶしくて最高にかっこいいですね、SixTONES


あと忘れちゃいけないのは「好きだから事務所を辞めたくなかったけど、(辞め)ざるを得ないのかな」というような松村さんの言葉の「好きだから」という部分です。


この人たちは私が大好きなもの(YJも含めたアイドル事務所ジャニーズ)を同じように摂取してきて、そしてそれを好きだと言っている!という同志を見つけたかのような嬉しさ。中の人が好きだという事務所、仕事は外野から見ても非常に魅力的に見えます。私はトンチキなところもあるジャニーズ事務所が大好きなので。いろいろ言われてもジャニーズブランド大好きマンなので。


というわけで私は過去があるから今がある、と胸を張る2020年のSixTONESがとても気になりますし、


プロ意識を伝染させるというか、芯のある人(なのに厨二病闇属性)な京本くんと


なんでも肯定して前に進ませてくれるジェシー


バランサーの樹くんと


樹くんのメンターなこうちくんと(どうでもいいけど私は昔聞いたこうちくんのファンサ事情がものすごく健全な一般男子でこの子すごい好きだなあと思った記憶があります)


気遣い屋さんだけど空回るしんたろうくんと(この人が読書趣味にし始めたら=言葉を武器にし始めたらすごいグループになると思う)


錦戸くんと大倉くんのハイブリッドのような松村くん(こんな言い方してごめんなさい。でも松村くん将来絶対演出やってって思ってる)


の6人がこれからどうなっていくのか、彼らの旅路に興味津々で、こんなふうにアイドルを追いたいと思うのは久しぶりなので、現状を素直に楽しんでみようかなと思っています。


デビューおめでとうございます。


これからも6人でずっと、笑っていてください。